itti(イッチ)の部屋

オリジナルイラスト、趣味の部屋。

ビーエル関連のツブヤキ/オリジナル小説のお知らせ/SS/イラストなど
興味のある物すべて混載中

巡り廻って...

この世で起こる全ての事。

自分の身に降り掛かる出来事は、過去に誰かが行なった事が廻って来たのだと思った。


昨日、念願の映画「彼らが本気で編む時は」のDVDを観たのです。


性転換手術を受けて男性の身体から女性の身体になったリンコさん。

マキオさんという優しい男性と同居しています。ある日マキオさんの姪 トモ の母親(マキオさんの姉)が居なくなり、トモを預かることに。そこから3人の生活が始まる。


この映画の中には、沢山の「葛藤」が盛り込まれていて、先ずはリンコさんの性の問題。

授業の中で体育だけを拒み、お母さんが先生に呼ばれます。「体育を舐めている‼」と怒る教師に、「あの子なりの理由があるのかと..」と言います。

ここで、観ているこちら側としたら、柔道着がはだけたり、水泳の水着を穿いたりしたくないんだよ‼という怒りがわくのですが、先生にはリンコさんが女性の心を持っている事は分かりません。


お母さんには、分かっていたんですね…

そうして、「リンちゃんは女の子だもんね?!」と、優しく肩を抱く。

はい、私、号泣(╥╯θ╰╥)


で、もう一人の主人公 トモ。

11歳のチョット生意気な女の子。母親に愛情を与えられずにいます。

教室の中での立ち位置が、描かれている。

同級生からホモと言われている男の子がいて、トモはその子とゲームして遊んでいても、学校で話し掛けられるのは嫌がります。

「同類に思われるだろ‼」と、吐き捨てる言葉が痛すぎる。


そしてその子が片想いしている男子へのラブレターを母親に破かれて、自殺未遂を。

勿論助かりますが、お見舞いに行ったトモは、その理由を聞いて「そりゃあ死にたくなるわ。」と、またもや言い放つ!

ヲイヲイ...


でもね、ラッキーアイテムをその子にそっとあげるの。ぶっきらぼうだけど、トモにそういう優しさを与えたのは リンコさん なんだと思った。

そこでホッコリ°ʚ(*´꒳`*)ɞ°.


途中、男の子の母親が、いかにも居そうな常識をかざす役をやってくれるんだけど、そこは心が痛くても(現実)だと思わせてくれる。

ボーイズラブにかぶれている私だって、スーパーで女装した人を見たら(どんなに美人であろうと)ガン見してしまいます。きっと…

ま、私の場合は嬉しさが増した感じでのガン見。w


マキオさんは、本当にポヤーンとした優しさが滲み出ているので、大変有難いです。


最後にトモの母親と、その母達。


彼女達の境遇や性格が、リンコさんやトモの母親を作ったのだなー…と思った。


そう思ったら、私もうちの娘に影響を与えているのだと。


うん、確かに何処か冷めたところがあるね。

ボーイズラブや、腐向けの会話もなんのその。ガッツリ付いてきます。

中学の時、学校へ行きたくないと言い出した娘に対して、私はそこらの常識をかざした母親になりかけると、周りの目を気にする様になった。

旦那が精神科で相談してみようと言って、カウンセリングも受けてみた。


でも、疲れちゃった...

だから、普通を捨てて、生きやすい道を選んだ。旅行にも買い物にも笑顔で行った。



理由も言わずに、行きたくないと言ったけど、7年経ったらあの時の事を話してくれて。


女子校の賑やかさに付いていけなかったし、グループ内での苛めに似た行いを目撃する事に心が折れたという。


仲良しだと思っていた子が、悪口を言うのを聞いて、人を信じられなくなったと。


自身が何かをされたかは分からないし、言いたく無いことは聞かない、つもり。


1度だけ、資料用の教科書が無くなったと言って買いに行ったことはある。

先生は探してくれなかったし、クラスの人に聞いてもくれなかった。新しいのを買ってください!だけだったなー…


まあ、そのうち気が向いたら語り出すかも。


学校や教師や世間に腹を立てる…

そこは人間ですから分かります!

でも、放たれた言葉や思いは私から相手に伝わり、やがてその相手からも言葉や思いを向けられる人が出てくる。


巡り廻って、また私に戻ったり、子供に戻って来るんだろうか...


穏やかな気持ちや、笑顔が廻って来たら良いのにな〜



でも、まぜこぜの気持ちも、自分で咀嚼して笑顔になれる所だけ 出せたら良いな(*˙︶˙*)☆*°


色々 ネタバレかも、ですが…

是非、お子さんをお持ちの方には観て頂きたい!



読んで下さって有難うございます。

ご存知でしょうか!?

昨日、pixivにイラスト投稿した イッチです。


...そんなに大した事ではないですけど。


前にここで紹介しました [ウォールフラワー]に出ていた俳優さんが気になってて、Twitterで又また再会したもので嬉しくて、こんなひとコマを...



実際の彼はコチラ ↓



名前は エズラ・マシュー・ミラー

アメリカの俳優さんです。♡♡♡


すっごくキュートで謎めいた雰囲気のある方で、ファンタスティック・ビースト という ハリポタ映画のクレデンス役もされました!


少年期のこの姿は、モロに私の好み♪

今は素敵なお兄さんになられて、相変わらず可愛らしさは健在です( ♡ ´罒` ♡ )


アメコミ映画のFlash役らしいので、今度観てみようかな...と、思っています。


イラストは似ていなくて申し訳ございません。ただ、描きたかっただけ(*´﹃`*)

これも私の性癖のひとつですね〜♪


愛でながら、この手で色を塗りこみたい♡

キャ───(*ノдノ)───ァ

(´つヮ⊂)ウオォォwwww


すみません、ちょっと取り乱しました🙏



読んで頂いて有難うございます☺


まだまだ暑いです!

夏バテはこれからです。

お気を付けて♪

SS 「扉の向こう側」BL小説

蝉の鳴き声も止み、涼しさを求め始める頃、此処に来ればオレの身体と心は満たされた。


そんな日々を送る部活も、もうすぐ終わりを告げてしまう。


3年生は次の試合が終わったら引退だ。

次に部長になるオレは、その日400メートルの自主練を終えると、仲間が帰った後もロッカールームに座り込んで黄昏ていた。


高校に入って1年半、片時も離れたくない人が此処にはいる。ひとつ先輩の安西さんだ。


その人は男で、中学まで普通に女の子と付き合ってきたオレには、同性に心を奪われるなんて青天の霹靂。

でも、初めて陸上部の部活を見に行った時、風を切って校庭を走る安西さんに、一目惚れをした。


しなやかな筋肉と、風になびくサラサラの黒髪。身長は高くは無いが、均整のとれたスタイルで、カモシカの様に無駄なく空を斬って走る姿。そして、何よりも惹かれたのは、爽やかな笑顔とオレにだけ見せるはにかんだ眼差し。


「安西さん、受験する大学決まったんスか?」

汗に濡れたシャツをたくしあげながら聞くと、隣で同じようにシャツを脱ぎすてた安西さんがオレを見た。思わずオレの視線が安西さんの肩から流線型を描く背中に移ると、気付かれたのか脱いだシャツで身体を隠される。


「あ、うん。一応担任にはオッケーを貰えてる。無理は禁物、なんだってさ。学校も合格者を出さない事には、新入生の数に響くらしいからね。」

そういうと、バッグから新しいタオルを出して身体を拭いた。


「寂しいな、ここに安西さんの姿がなくなるなんて。オレの唯一の憩いの場所なのに。」

「ははは、透の憩いの場所か...。それは、此処にいる僕の事も含んでって意味かな!?」


「勿論、だからこそ癒されるってもんです。オレ、安西さんの事、大好きなんですよ!?気付いてましたか?」


「...まぁ、普通に気付くよね。だってこうして僕を見る透の目にヤられちゃってるんだから。僕も好きだよ。」


「...マジ、ッスか?オレ、本気にしちゃいますよ。ってか、好きの意味分かってる?」

オレは焦る。同性に対して好きと言うのは、友達としての意味を持つと思うからだ。オレのは違う。異性に向ける感情をそのまま安西さんへと向けているんだ。


「...勿論。透が僕の事を忘れずにいてくれるのなら、僕は大学へ行っても心は透の元へ置いておく。そういう好き、って事だよ。」


「安西さん...」


オレは胸が詰まりそうになると、安西さんの細くてしなやかな腰に腕を回して引き寄せる。


「心をオレの元に置いてゆくのなら、次の扉を開く事を許してくれますか?オレが安西さんさんの元へ行くことを許してくれますか?再来年、また同じ景色を一緒に眺めてくれますか?」


「やけにお許しを請うんだね!?僕はそんなに偉くはないよ?透がしたい様にすればいい。この腕を払い除けないのが、僕の答えだから。」

そう言うと、ふふ、っと笑った。






***ご覧頂いて有難うございます。

夏休みも終わりを告げる頃、ふと思いついて書かせていただきました。